寝室といえば、寝る部屋という位置づけですよね。
ただ、その寝室に、どこまでの役割をもたせるのか?はとっても大事な事なので調べてみました。
寝室としての基本レイアウトを理解しよう
寝室の定義という辞典的な意味合いではなく、生活するにおいて最適な睡眠を得るという事を目指す基本のレイアウトです。
例えば、賃貸や、物件によっては間取りの関係上基本のレイアウトにはならないよという事も十分わかった上であくまで最適なのはこれですよ。
という感じで書いています。
まず、寝室として考えるに、窮屈なところよりは、ある程度余裕があった方がいいでしょう。
家族4人
お父さん
お母さん
小学生
小学生
という感じでまでであれば、8畳くらいはほしい所ですね。
また、お子さんが自分の部屋で寝るようになった時は、ご夫婦のみなので、8畳は十分な大きさといえるでしょう。
ベッドの場合サイズはどう考えるべきか?
また、よくあるダブルや、キングサイズなどのベッドよりは、シングルを2つ並べる、シングルとセミダブルをつなげるといった感じがいいでしょう。
その理由は、寝返りなどをすると、両隣で寝ている人にその寝返りの時の沈み込みや揺れなどが伝わりやすいからです。
なのであえて、分割したマットレスやベッドマットなどをつなげて揺れが伝わりにくくするという工夫になります。
小学生お子さんの横にお父さんが寝る場合などでも、お父さんが寝返りをした場合子供が感じる揺れは大人よりも大きいものになります。
組み合わせるベッドそのものに寝る形になる同士は流石に対応は難しいですが、それでも分割にしておく方があとあと、いろいろメリットもあります。
例えば、分割するベッドの形状にもよりますが、お子さんが大きくなり自分の部屋で寝る際に分割したベッドをそれぞれお子さんの部屋に設置し、ご夫婦のベッドを新たに購入して設置するという事も可能です。
また、大人1人としてシングルはやや小さいので、セミダブルを大人1人用として考えたほうがいいでしょう。
予め分割でも使用できるように設計されているのもあるようです。
画像は楽天より
快適に寝る為の空間はどれくらい必要か?
さてベッドの大きさのオススメは分かったとして、そのベッドを置いた周りの余裕スペースはどれくらい必要でしょうか?
基本的にはベッド周りを60センチくらいのスペースをぐるっと欲しいところです。
それは、両隣に脚をおろして起き上がるという事が寝起きに周りの人を邪魔しないと考えればぐるっと欲しいというのがわかります。
例えば片側だけ120センチあったとしても、手前に誰かが先に寝ていた場合はその人をベッドの上からまたぐ感じで自分のスペースまで移動する事にもなりかねません。また、足元から移動する時もちょっと距離があるので、寝ている人を起こさないかきになってしまったりもします。
あとは、60センチ程度の隙間を開けておくことで、掃除をする時も比較的行いやすくなります。
先程の例で、片側が壁に面していた場合はそもそも掃除が出来ません。
でも生活の汚れというかゴミ、ホコリなどは知らず知らずに人が通らない所に溜まっていくものです。
そうすると掃除をする人がベッドを動かしたり、または足つきのベッドだったとしても、這いつくばるような感じで掃除機をかけていく事になって大変になります。
ベッドの向きや位置など寝ている人の頭の位置と開口部を考えよう
位置や向きを考えるというのはどういう事かというと、
誰かが先にベッドで寝ていた時に、当然その寝室の電気は消してあったり暗めにしてあったりするはずです。
そういった時に、誰かが明るい部屋から寝室に入った場合、明るい部屋の明かりが調度顔や瞼の上に当たるようなベッドの配置は避けるべきでしょう。
また、ネタ状態で目を開けて見回したときに、人が入れそうなサイズの扉などはが目に入らないような配置も大事です。
それは、心理的な作用として、少しでもその扉に隙間があったりすると、人がそこから覗いているんではないか・・もしくはそこから何かが出て来る・・
といった事が脳裏に浮かぶからです。
寝室は身体を休めて思考も休むための部屋です。
そこで、休もうとした時に、あれ・・あの隙間きになる・・・
という風にそもそも思わせないようにベッドを配置するというのが大事な事です。
また、窓が頭上にあるようなベッドの配置もあまり欲はありません。
冬であれば外の冷気がじわーっと伝わってきますし、外の音なども窓から入ってきやすく、寝ようとしている時になんとなく聞こえてくる音へ意識が集中しやすくなる。
なので、配置的にどうしても寝室のドアの向きとの相性が悪い場合は例えばパーテーションで区切るなど視線を遮るようにする事で対処も可能です。
また、寝室にクローゼットがベッドに対して脚元にズラッと並んでいる間取りはよく見かけますが、もしリフォームなどを行うのであれば、ベッドに寝ている時の視線をずらすような形でクローゼットルームというように、壁を介して奥の部屋のように洋服を収納する、クローゼットのような部屋がおすすめです。
もともと、寝室は寝るための部屋なのですが、どうしてもクローゼットが寝室にむき出しに設置してあれば、クローゼットから服を取り出して寝室で着替えるという事になります。
仮に誰かが寝ていた時には着替える音に気を使う事になります。
ですが、奥の部屋という感じのクローゼットを扉を介してあればそこで着替えても音を寝室に漏れるのをできるかぎり避けることも出来ます。
またそのクローゼットルームに証明をつけても別の部屋として仕切っているため明かりも寝室に漏れません。
という事で、寝室にはベッドで寝ている状態の人から見て、出来る限り扉を目につく所には作らない。
という事が言えます。
まずは寝室のリフォームについてはここまでは意識しておきましょう。
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